うちの会社はもうすぐにでも倒産しそうです
能力のない経営コンサルタントに思うようにお金を使われて、資金がショートするのも時間の問題です
理事長はそのことを頑として認めようとしません
「この会社はあのコンサルタントに救われた」
「お前が悪口を言いふらして回ってるだけだ」
と思っています
ですが決算の数字をちゃんと見れば、経営改善どころか債務は膨れ上がり、多額の債務超過に陥り、資金がショート寸前であることはすぐにわかります
それがなぜ理解できないのか、こっちが理解できませんが
半分はうさんくさいコンサルタントにうまく言いくるめられているから、もう半分は自分が信じたコンサルタントに頼る道が間違っていたと認めたくないからというところでしょうか
半年くらい前でしょうか、理事長に「ちょっと問題じゃないでしょうか。一度ご自身で決算書を見て確認してもらえませんか?」と話しましたが聞く耳を持たず
二度目もまた同じ
どうにもらちが開かないので、別の理事に相談しました
その理事は重く受け止めてくれ、一緒に経営相談に足を運んでくれました
その後も問題があるとT理事に相談しますが、結局理事長が動かないと何も解決できないよね、というところ
なので理事長も交えて話をします
するとまた聞く耳を持ちません
だからまたT理事と相談。今度はもう1人のN理事も一緒に経営相談に行ってもらいました
いよいよ理事長も考えてくれるかと思いましたが、最近の理事長は私に対して
「この会社を乗っ取ろうとしている」
「事務長の座を奪おうとしている」
「コンサルタントを追い出して自分の思うようにしようとしている」
「T理事とつるんで自分の敵になっている」
と、周りに言いふらしているようで
全く発想が幼稚すぎて理事長として情け無いと思います
私からすれば
「こんな潰れそうな老朽化した会社、乗っ取って何のメリットがあるのか?乗っ取るってそもそも何?借金以外何が手に入るの?」だし
「事務長の座を奪っても何のメリットがあるの?そもそも人からどう見られるかとか地位が高いとかどうでもいいし。事務長になったら事務の大変なとこ全部ゼロから把握して管理していかなきゃいけないし、大変になったからといって報酬が上がる見込みもないし」だし
「コンサルタントを追い出すために動いてますなんていつ言った?」だし
「T理事とつるんでとか、もとは理事長が聞く耳を全く持たないから他の理事に相談しただけ、聞く耳持たない人とどうやって話し合いするんですか」だし
「今この会社が倒れそうな時に理事同士のちっちゃい権力争いしてる場合じゃねーだろ!」
な訳です
本当にイライラします😆
以前私が理事に提出した、コンサルタントや事務長についての業務上の疑問点は全て「悪口」と捉えているようです
いやいや、本当におかしなことが起こってるって他の理事は理解してくれてますがね
本当にイライラします😆
その理事長を資金がショートする前に説得しなければ我が社はアウト、倒産の道にまっしぐらです
どっちに転ぶのでしょうねー🤔
ちなみに私たち職員は陰で理事長のことを意固地になった裸の王様と愛着を込めて呼んでいます😆
本当ならこんな会社捨ててやると辞めちゃってもおかしくない状況ですが。
本当は目の前に救いの道は見えています。JALの再生に携わった私の恩師が「そのぐらいの再建なら任せておきなさい」と手を差し伸べてくれています。だからあとは理事長と事務長がちゃんとそこに向き合うだけ。そしてやはり一緒に働く仲間達を裏切れないという責任感。だからもう少しねばってみます
私の心に今ある本
2016年発売。以前にも紹介したかと思います。厚切りジェイソンさんが世界的にヒットした本として紹介していました。
やってられないことも多い毎日ですが、「やり抜く力」で会社を再建していけたらそのとき初めて報われるのかもしれないと思ったりしてます