strawberrychocotan’s diary

我が家はアラフィフの母、子供二人(中学生の息子と小学生の娘)、老犬さくら(ジャックラッセル)の3人と1匹家族。

前回の更新から1ヶ月経ってしまいました

このブログの読者になってくださっている方、1ヶ月ご無沙汰しておりました。

 

ブログを書く時間があまりなかったことと、職場の大波乱で心がだいぶ疲れ、ブログを書く気力を失っていたことが大きかったかなと思います。

 

ここ1か月も本はたくさん読みました。

 

どの本にも必ず学べることがありました。

 

だからこそ今まで気力を維持できていたと思います。

 

そして職場の波乱にも立ち向かう気力を与え、知識を与えてくれていたと思います。

 

今、職場の波乱がやや前向きに明るい方向に動き出したことも気力を取り戻す要因となっています。

 

私の職場は、8月に決算を迎えました。

恐らく前年より業績が落ちているであろうことは想像できました。

 

理事長が信じきっている経営コンサルタントが、無駄な工事、無駄な出費、職員へのパワハラなど好き勝手に行なっていたためです。

 

それでも理事長は経営コンサルタントを信じ続け「彼らに任せて経営再建するんだ」と。

 

何度も何度も私がよく現状をみて考えるようにお願いしても頑として聞き入れませんでした。

 

結果、理事長と私の間には不信感が生まれ、話し合いをするたびにより関係は悪化していきました。

 

そして今年の決算が8月に出ました。

私は他の理事にお願いして決算書を見せてもらいました。

 

予想をはるかに超える債務超過。現預金も予想よりだいぶ少ない状態でした。

 

ちなみにうちの会社に理事は3人いますが、どなたも決算書が読めません。

最近聞いた話ですが、本人達曰く「見てもチンプンカンプン」とのこと。

 

だからこそ経営コンサルタントにうまく丸め込まれ好きなように掻き回されたんですね。

 

私は理事長以外の理事2人を説得し、経営再建に詳しい私の恩師の弁護士のところに連れて行きました。

 

なぜ理事長以外の2人なのかと言えば、理事長は弁護士のところに行くことを猛烈に拒絶していたから。

 

弁護士事務所に行く前日に念のため「一緒に行きませんか?」と聞きに行ったら大喧嘩になってしまいました。

 

弁護士事務所には理事お二人と一緒に相談しに行き、少し我が社にも未来があると期待が持てるお話をしていただきました。

 

理事のお一人からは「理事長と対等に戦って喧嘩しちゃまずいよ。少し立てたほうがいい」とご指摘(お叱り?)を受けました。

 

翌日朝、理事長が1人のところを捕まえ「こないだはすみませんでした」というと

「おう、こないだ決算書ってやつ見せてもらって説明してもらったけど俺なんか見ても全然わかんねえ」とのこと。

「理事長、今ほんとうにやばい状態なんですよ!!理事長のこと心配だから私言ってるんですよ!!」というとだいぶまんざらでもない顔で「おう、そうか。ちょっとやっぱ相談してみたほうがいいかもな」

 

とのこと。

 

やっと和解というか同じ方向を向いて歩き始めた感じがありました。

 

理事長と喧嘩する私に「破天荒でやり過ぎだ」と思う人はいると思います。

 

ですが誰かがこうしなければ理事長は動かなかったとも思います。

 

その役を他の誰かがやってくれていたら楽だったと思います。

 

ここ最近、何個胃があっても足りない感じでしたので。

 

でも誰もできないなら、やっぱり私がやっちゃう気がします。

 

理事長も私も会社を守りたいという気持ちは同じ。方向性が違っていただけ。

 

でも同じ方向を向いていかないと会社の再建はできません。

 

だからこそ本気でぶつかっていいと思ってます。

 

ぶつかったその後、以前より強い絆が生まれたように感じています。

 

理事長と私。

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