昨日は今年一番精神的に疲れました
以前からある部署より待遇面で相談があり、「納得がいかないので事務長に相談したい」とのこと。
ですが今はうちの会社お金ありませんので。「ちょっと今はやめておいたほうがいいんじゃないかなあ」と話していました。
ところが彼女たち3人にとってはすごく切実な問題で、気持ちにも猶予がなかったみたい。急にまた「常勤3人で一斉に退職することも考えている」と相談しに来ました。
そのことはT理事にも相談したとのことだったので、T理事と私で話し合い、事務長との話し合いの日をセッティングしました。
ところがその前日、事務長と話していると「お金がないんだよ。いま銀行100万しかない」
うっそー。1億円はないといけないんじゃなかったっけ?!
で、あわててT理事に連絡。こんな状況で3人の待遇を上げろって言ったって言い方向に進むはずはないんじゃないかという判断をしました。
そこで日程をずらしましょう、今はN理事が病気療養中でいないけどN理事から話してもらうのが一番効果的だと思うからあと10日ほどでN理事が帰って来るのを待ってN理事に話しましょうと伝えました。
N理事が帰ってきた初日、早速私からN理事に話しに行きました。「そんな待遇じゃおかしいしみんな辞めることになったら大変でしょうから話を聞きましょう」とN理事は言ってくれました。
ですがその話を持って帰ると「もういいです、(その部署の)Sさんはもう転職すると心決めてるみたいだし。T理事に相談しますから」とのこと。
なんだかやりとりがお互いにギクシャクしてしまうので、私は言われたとおり手を引くこととしました。
その部署でトップに立っている彼女は以前に事務長と喧嘩したことがあり、感情的になりやすいので心配です(Sさんがもう転職すると心を決めていると言っていたのも当のSさんに直接聞いたらそんなこともなさそうで)
モヤモヤしつつも仕事終わりで今度は最近退職した仲間2人とご飯を食べに行くことになっていました。
特に仲が良かったからとかではないんです。
仲が悪かった訳でもなく、ご飯に行く理由は「彼女たちが職場内のパワハラによって辞めることになったから」その状況をお聞きするためでした。
パワハラの加害者はその部署の専門職1人と経営コンサルタント。
その部署の専門職(40代女性)は彼女たちを「下々の者」と呼ぶことがあったようです。
そして仕事のファイルなどを投げつける、舌打ちをする、反省文を書かせるなど。
彼女の気に入らない人が今まで4人は辞めてっているようでした。
その彼女とタッグを組んだのが経営コンサルタント。事務長も同調する。
最低な会社だなあと思います。
彼女もその前に辞めた方も労働基準監督署に相談しに行き、その内容を書面にまとめてもらっています。
それを証拠にこれから少し動ければと思います。
毎日のようにこんなトラブルが続出で本当に気持ちが疲れます。
一緒に働いている人たちが辛い思いをし、しょっちゅう涙ながらに訴えないといけない職場をT理事と私は変えたいと思っています。
今、上に立つ理事2人があっちサイド、2人がこっちサイド。
弁護士によるとそれを過半数にしないといけない。
あちらの1人を欠員とするやり方、1人を見方につけるまでねばるやりかた。ご指導いただきました。
ただ、こんなことやってる間に会社が倒れる可能性がどんどん高まっています。
両方の線を視野に動いています。
とにかく意固地な裸の王様理事長がネックです。
今読んでる本、バリバリ理事長対策
この本の作者のDr.ヒロさんは以前マルチ商法をやっていて、最終的にはトップセールスになった方で、マルチセールスの善し悪しはともかく、人の気持ちの動かし方が具体的に書かれています。
これを読んでいてきづいたこと。
理事長はあまりにも非常識すぎて(ご自身の本業はきちんとできる方です)いつも何か議論すると全員から総否定されるんです。
だからこそ、自分の意見と権威を守ろうとして意固地になる習慣ができてしまったのではないかと。
なのでしばらくは理事長のいろんな事に「そうですね」と理解を示すと共に「さすがです」「すごいですね」とよいしょしてあげることで態度が緩むのではないかと感じました。(まあ、たいがいは理解に苦しむようなこと言ってるんですが、1人ぐらい肯定してあげる人がいてもいいのかも)
そしてこの本に書いてあって「なるほど」と思ったこと。
人は一度疑った人の方が信じたとき深く信じる。
私、一度思いっきり疑われてますので。
「あいつは事務長の座を奪おうとしている」
「あいつはこの会社を乗っ取ろうとしている」
私を敵視している経営コンサルタントに吹聴されたらしいんですけどね。
こっから信頼関係ができればそれは強固なものになるかもしれません。
まあなにしろ理解不能な理事長なので。わかりませんが。
期待通りに動いちゃったりしたらまたこのブログで書かせていただきたいと思います。