政治家の方はどう有権者に訴えて選挙を勝ち抜いているのかな?と今日ふと思いました。
私は管理職という立場上、上司や他部署の管理職を説得し、納得させないといけないことがあります。
なので人とのコミュニケーション術の本をよく読みます。
最近読んでる本
樺沢紫苑さんは精神科医で、2023年現在で45冊の著書があるそうです。
この「学びを結果に変えるアウトプット大全」もシリーズ90万部を突破しているらししです。
この本を読みつつも「一番人を説得する能力が必要な人ってだれなんだろう?」って思い「政治家だ!」と思い立った私は、政治家がいかにして有権者を説得して選挙に勝ち抜いているのか調べてみました。
ネットで検索して出てきたのは「PREJIDENT Online」の記事。
「橋下徹流 人を取り込むスピーチ術10カ条」というタイトルの記事です。そこには
▼聞き手を感動させてやまない「ストーリーの黄金律」(川上徹也氏作成)
(1)何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公が、
(2)何としてもやりとげねばならない遠く険しい目標・ゴールを目指して、
(3)数多くの障害・葛藤・敵に立ち向かっていく
という3要素があると書かれています。
なるほど。
私に当てはめてみれば
(1)離婚と共に夫の会社を離れ家庭も仕事も失ったシングルマザー。家計のため新たに就職した先には会社内でも有名なパワハラ上司がいて、やることなすことだめ出しされた上、真実ではない私に関する噂を会社中にばらまかれ、涙ながらに3ヶ月で退職(本当の話)
(2)小学生と保育園児の子供を抱え、財産を食い潰した両親は認知症になり施設に入れざるを得なくなり、その費用を私1人で工面しなければならなかったので今の会社でがむしゃらに働く(本当の話)
(3)がむしゃらに働いていたら社内に潜り込んできた経営コンサルタントに邪魔扱いされ会社を追い出されそうになる。だが職場の仲間が味方についてくれ、なんとか現在まで耐え忍んでいる(本当の話)
といったところでしょうか。
そういえば、今共に会社を建て直そうと戦っているT理事とタッグを組むきっかけになったのも私が
「今の状況が辛いんです、だけど会社のために頑張っていかないと、変えていかないといけないと思うんです」って訴えたことでした。
ふだん絶対にと言って良いほど弱音を吐かない私。
それが却って「鋼鉄の女」みたいな印象を与えているのかもしれません。
私の聞き手を感動させてやまない(かもしれない)「ストーリーの黄金律」、効果あると思いますか?(^^;)
コメントある方ぜひお願いいたします。