strawberrychocotan’s diary

我が家はアラフィフの母、子供二人(中学生の息子と小学生の娘)、老犬さくら(ジャックラッセル)の3人と1匹家族。

反抗期と更年期。朝から激突。夜に和解する。

我が家の息子(中2)は公立中学の不登校を経験し、今年からフリースクールに。

 

フリースクールでは息子にもお友達ができ、ラインを交換し、帰宅後も電話し合うようになりました。親としては一安心なのかな?と思っていました。

 

ところがここ最近、フリースクールにも行ってない日が‼️(母は先に仕事に出るので気づいたのが学校から連絡のあった夕方だった💦)

 

 

先週も,朝着替える時間に着替えもせず、学校に行く気あるのか⁉️と思い、更年期の母は「もしかして今日も学校に行かない気なのか?」と先走り、キレてしまいました😆

 

ぶちギレながら着替えさせ、仕事に30分遅刻すると職場に連絡し、息子を車でフリースクールに送っていきました。

 

帰ってから、朝怒ったことを息子に謝りました。

 

そして、学校に行きたくなさそうだった理由を聞いてみました。

 

一つは仲良くしている(ラインとか電話とかしている)友達が実は授業中うるさくて授業の時に集中できずストレスになっていること。

 

もう一つは学校の中で一人、以前自分をいじめてた奴とそっくりな性格の奴がいて、そいつがいじめてくる訳ではないけど目につくのが本当に嫌だということ。

 

うーん、母としてはどちらも学校に通えないほどの理由にはならない気がするけど。親の主観だけで一方的に決めつけた言い方をするのもよくない。

 

息子の許可を得て、フリースクールの先生に電話で事実を伝えました。

 

フリースクールの先生は早速息子と話し合ってくれるとのことでした。

 

その翌日、先生は放課後に時間をとって息子と話してくれました。

 

先生は私より正確に息子の置かれている状況を聞き取ってくれ、席の移動など、改善策を考えてくれました。

 

その翌日、学校はどうだった⁉️と聞くと、別に大丈夫だよ。とのこと。

 

しばらく息子とゲームについて語り合い、打ち解けたところで「この前は学校行きたくなかった?」と聞くと、たまたま着替えが遅かっただけ。とのこと。

 

それなのに怒ってごめんというと「朝から最悪の1日だったわー」と冗談混じりに息子。

 

ところで学校ではやっぱり友達うるさいの?と聞くと「うん、そうだね。だけど俺がうるさい!っていうとちゃんと静かになるよ」とのこと。

 

どうやらその子(一年歳下)とは姉弟関係を築きつつあるようです。

 

ただ、これからずっと兄貴肌だと、お友達くんも嫌な気持ちになってしまうかもしれません。

 

そこで

 

今はうるさいって言われて初めて静かになるかもしれないけど、これからずっと同じように怒られるとお友達も嫌になってきちゃうかもね。これから少しずつ、周りのみんなに気づかれないようにお友達を注意するっていうやり方してみてもいいと思うよ、例えばうるさいなと思ったときにそっと腕とか足とかポンって触るの。

 

そんなんで気づくかなあ?と息子。

 

信頼関係ができてくれば伝わると思うよ。お友達に恥をかかせずに気づいてもらうやり方だよ。試しにやってみて。

 

息子は少し興味深げに「うん、やってみるわ」と答えました。

 

学校って勉強を学ぶところだと思ってましたが、実は社会への適応性を身につける場でもあるんだなと子供を育ててて初めて気づきました。息子がお友達との信頼関係を深めていけたらいいなと思いますし、今それが一番学んで欲しいことかもしれません。

 

まあ、義務教育である学校に通わなくても社会で生きていく術は無限にあるとも思います。

 

型にはめれば親は楽なんですが、子供の価値観を尊重して共に育つという環境もあっていいと思います。

 

我が家もこれからどう転ぶか、楽しみながら子供を育て自分も育っていったらいいなと思います。

 

最後に。ryuchellさんの訃報には本当に心が傷みました。見ず知らずの他人から浴びせられた無責任な中傷にとても傷ついていたのだろうと察します。

 

自分自身、無責任な中傷を浴びることがありました。若い頃はそれらにいちいち傷ついていました。

 

オバさんになった今はそれをスルーできるようになってきました。

 

自分が大切にしたいと思う人を大切にし、見返りを求めない。自分がいいと思うことをし続ける。それを繰り返しているうちに、本当に必要な人との絆が深まってきたように思います。

 

子供達もいろいろ経験してオジサン、オバサンになったとき素晴らしい仲間に囲まれててくれればいいなと思います。

 

親も子供もまだまだいろんな未知の世界があると思います。

 

どんな体験が待っているのでしょうね♫

 

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