strawberrychocotan’s diary

我が家はアラフィフの母、子供二人(中学生の息子と小学生の娘)、老犬さくら(ジャックラッセル)の3人と1匹家族。

「最適解」がわからなかった「プールで小5の娘に親切なおじいさん」への対応



小学校は6月から体育の授業で水泳があります。

担任の先生方、一緒に入っていただき本当にありがとうございます!!

 

娘は小学生になってから、水泳の授業についていきたいからと水泳教室に通っていた時期がありました。しかし、コーチの指導がだんだん厳しくなり、行くのが億劫になってしまって途中で辞めました(1年通えば水着とバッグ無料になるというプランで入ったのに結局1年続かず、退会の時2万円ぐらい余分に払うことになりました(涙))

 

しかし、毎年学校でプールが始まる時期になると「泳げないのは恥ずかしいから練習に行きたい」ということになり(向上心はいいことなんですが)この時期から冬にかけて私がプールに付き合うことになります。

 

娘は割と上達が早く、教える私としてもまあまあいいのですが、あれもこれもと教えないようにしています(嫌気がさすとすべてが終わるので)

 

先日も娘が4時間授業で午後から時間があったので「プール行って練習する?」と聞くと「行きたい」とのこと。

 

早速二人でプールに行って、先日YouTubeでみた動画で言っていたことを参考に少しずつ練習していました。

 

するとニコニコしながら常連とおぼしきおじいさんが近づいてきて「クロールはね、手を45度で水につけるの。」と実演しながら教えてくれました。娘も言われたとおりやってみるのですが、ちょっとおじいさんのイメージと違うみたい。

 

熱の入ったおじいさんは、「ほら、こうやって親指の力を抜いて、小指をまっすぐに」と娘の手を取り教え始めました。娘は始め少し戸惑っていましたが真面目な顔でおじいさんに言われたとおりやってみて「ちょっと泳いでみる」と泳ぎだし、見事25mをさっきより上手に泳ぎ切りました。

 

見ていたおじいさんも拍手。

 

するとおじいさん全速力で娘の方に泳いでいき、また何か教えるつもりのようです。

おじいさんに取り残された私も全速力で泳いでいき、娘の横にたどり着きました。

するとおじいさん、娘に顔を近づけ、また新たなアドバイス。「息継ぎするときはね、顔を上げるんじゃなくて腰を45度傾けるの。そうすると沈まずに楽に呼吸できるの。」

娘はまた真剣に聞き、泳ぎ始めました。

 

今度はおじいさんに取り残されないよう私も娘の横を泳ぎ、途中で合流しました。

 

娘には「アドバイスもらったから上手に泳げるようになったじゃん」といいましたが、内心ハラハラです。

 

もう一人の常連とおぼしきおじいさんが娘とコーチじいさんを交互に見ていました(あのじいさんまたやってるよって思っているように私には見えました(^^;))

 

これが息子だったら別にいいのですが、一応お年頃の娘ですし。保護者いないところでも手取足取りはさすがにちょっと・・・。というのが母の本音。

 

ということで、その日は早々にプールを引き上げてしまいました。

 

帰ってから娘に「おじいさんに教えてもらってどうだった?」と聞くと「うん、早く泳げるようになったし良かった」とのこと。

 

まあ、今回は何があった訳でもないので良しとしてますが。本当はもうちょっとプールにいたかった(^^;)

 

監視員の方もちらちらこちらを見てくれていましたが・・。「あのおじいさんちょっと困るんですけど」なんて言えないし。今回はこちらが退散するしかなかったかなと。

 

教えてくれるのがおばあちゃんだったら良かったんですけどね~(^^;)

コメントを書く✎