strawberrychocotan’s diary

我が家はアラフィフの母、子供二人(中学生の息子と小学生の娘)、老犬さくら(ジャックラッセル)の3人と1匹家族。

宿題ウォーズ 2020/6/17(水)

今日は週の真ん中水曜日。

母は仕事に、子供たち(小5息子、小2娘)は学校に疲れが出る頃。

娘は昨日の晩やり残した宿題を朝まで引きずっている。

朝から手取り足取り宿題を手伝う。

なんとか宿題は終わったが、公文の宿題までは手が回らず。

母はいつもより30分早く出勤しなくてはならないため、子供たちより早く家を出る。

「7時45分までに家を出てよ」と声をかけ、家を出る。

少し不安を抱えながら。

以前に一度このパターンで、子供たちは学校に遅刻したことがある。

母が出勤した後、スイッチのゲームにハマり、登校時間が遅くなったらしい。

母、出勤途中で確認の電話を入れようかと思いつつ、こちらも余裕がないのでかけそびれ出勤。

帰ってから確認すると、今日は遅刻せず登校できたと自信あり気に息子が言う。

今日は息子を皮膚科に連れて行ったため、夕飯の時間が近づいている。

宿題をさせながら夕飯を待っていてもらう。

どうやらかなり空腹のよう。

給食センターが変わってから、給食が大分貧相になっているらしい。

母もそれを聞いて、すぐにできる夕飯をと考え、作り置きして冷凍しておいた豚丼を丼によそい、「できたよ」と声をかける。

息子は飛びつくように丼を持ち、テーブルへ・・と思った途端、ガッシャーン!

丼は割れなかったものの、豚丼は床に散乱、カーペットにべったり、ソファーにも壁にも飛び散っている。

息子は落としたショックと食べられなかったショックで床に寝転び泣き出す。

「もう限界!集中力がなくて無理だよ」

母はあまりの散乱ぶりに怒りつつ、片付け始める。

すると息子も片付け始める。

母、息子をかわいそうに思いつつも、カーペットに染み込まないうちに豚丼を回収したい。

しばし息子と二人で豚丼を片付け、新しい豚丼を急いで作り直す。

2杯目にしてやっとありつけた息子は、食べ始めてしばらくすると、ポツリと「さっきはごめんね」

そして母も、「怒りすぎてごめんね」

 

子供たちは、コロナに振り回され、学校が始まって、疲れがたまってきている。

それが心にも影響を及ぼしている。

さらに追いうちをかけるように給食が貧相になり、学校での楽しみが1つ減ってしまった。

今日の給食はご飯、牛乳、ししゃも、ゼリーだそうで。

野菜もなく色彩に欠けた給食。

なぜこんなことになっているのか、豊かな現代のはずなのに。