~時間との闘い編~
今日は小学校の分散登校日だった(コロナ対策のため)
我が家の子どのたち(息子小5)(娘小2)はたくさんの宿題を持ち帰ってくる。
母は今日も仕事のため夕方6時に帰宅。
ランドセルをのぞくと、たくさんの宿題のプリントと思われるものが乱雑に入っている。
(あとで仕分けしなきゃ)と思いながら娘に声をかける。
「今日は公文の日だから行こうか」「帰ったらアイスたべるんだもんね」
そう、娘は公文式で算数をやっている。臨時休校中は学校からの課題に追われ、公文の宿題までできずにいた。しかも公文も教室はお休み、自宅での学習のみだったため本人のモチベーションも上がらなかった。
こなしきれなかった宿題とともに公文の教室に向かう。
娘はアイスにつられて割とご機嫌で公文に向かう。(一人で行けないため母同行:娘自転車、母犬とともに駆け足)
母一度帰宅。娘が居ない1時間の間に宿題の仕分け(二人分)。
これがなかなかはかどらない。学年によって課題、提出物の書かれたプリントの書式が違い、結局何を提出すればいいのか非常にわかりづらい。
仕分け終わり、簡単に夕食の準備。娘を迎えに行く時間になる。
娘帰宅。早速ごほうびのアイスを食べご満悦。
夕飯を食べさせ、さあ宿題。(現在8時前、いつもより1時間弱遅い)
ゲームに向かう前の息子をつかまえ、宿題開始。
当然、横にぴったりついていないと進まない。
社会の課題プリント、母も教科書を見ないと答えがわからないため二人で教科書をのぞきこみながら答えを書き込む。
続いて理科、こちらは昨年休校のためできなかったところの復習のため4年生の教科書が必要。母しまってある教科書を取りにいく。
息子と二人で教科書をのぞきこみながら答えを書き込む。
息子今日はスムーズにこなしている。妹にゲームをやらせる時間なのでしょうがないと思っている?
次に算数ドリル。体積を求める問題。苦手分野ではないらしく、半分集中力がきれつつ何とか自分でこなす。
とりあえず今日はここまでとしよう。時間を見ると10時近い。
普段は9時半には布団にはいるよう声をかけているがすでに過ぎている。
娘に宿題をやらせるべきか迷うが、やめておこうと思う。
娘も眠くなってくる時間なのでたぶんすんなりはいかないし効率が悪そうだ。
今日は子供たちをお風呂に入れることをあきらめた。
娘には布団に入ってから母と二人、漢字の書き順ゲームをする。
二人で空中に指で漢字を書く。書き順が違うと母と手の動きが違ってしまう。
今日は全問正解。娘、自慢気。
ここで今日の課題終了。時間10時半。
寝る時間を1時間過ぎている。
明日は小学校休校の日なのでまあ少し寝坊もできるが、学校が始まるとそうもいかない。間違いなく朝起きられない。
しかもお風呂も入れていない。
子供たちが母の帰宅前に宿題をこなすかお風呂に入ってくれていればと思うが、今のところ難しい。
せめてお風呂に入っておくよう言ってみるか。
そしてもう一つの課題は二人同時進行で宿題ができない。
学校からの課題が、自分一人でできないようなものが多いからだ。
これはまだ解決策が見つからない。
今日、ふとつけたテレビで吉田家の最強ママ(吉田沙保里のお兄さんのお嫁さん?)が言っていた言葉にちょっと涙。
長男が独立して家を出たそうで、その息子に会いたいと。
長男くんは母のお誕生日にテレビ電話でメッセージを送っていた。
母におめでとうとともに育ててくれてありがとう、今も大変だけど体に気をつけてといった言葉だったと思う。
我が家も今は宿題に追われゲームにいらだつ日々だが、やがて息子が独り立ちして去って行き、静まりかえった家になる。
想像したら少しさみしい気がした。