strawberrychocotan’s diary

我が家はアラフィフの母、子供二人(中学生の息子と小学生の娘)、老犬さくら(ジャックラッセル)の3人と1匹家族。

会社を変えずに年収約150万増やした私の実践した方法②

私は転職することなく年収約150万円増を2年でかなえました。

その過程でどんなことをしてきたのか、思い出しながらつづっていくブログです。

 

私は会社の中の一部署の平社員でした。今もその部署で平社員であることは変わりありません。それとともに今は会社の総務課長という役割をもらっています。

もともと我が社に総務課はありませんでした。

でも私が職場の中で「何でも屋」(たまり放題だった産業ゴミの廃棄、建物の簡単な修繕、、新プロジェクトの社内向け勉強会など)をやっていたら、会社が「総務課長」という役割を与えてくれました。

きっかけは会社の中でともに働いていた仲間の一言から。

「一生懸命いろいろやってるのに、今のまま(ある部署の平社員)だとみんなから何あの人余計なことやってるの?って言われたりしちゃうから何か肩書つけてあげてよ!」

って言ってくれたんですね。

確かに「余計なことやってる」とか「点数稼ぎ」とか言う人がいるのは知ってましたし、誰がそう言ってるかも何となくわかってましたが、あまり気にしないようにしてました。

だって「余計なこと」ではないし、「点数稼ぎ」とも思ってませんでしたので。

その方達ともいつも通り接していたと思います。

ただ、その強さを維持するのってなかなか難しいかもしれません。

そこで助けになっていたのはやっぱり出会った本たちでした。

 

この本を知ったきっかけは、テレビで大企業の社長さんが「私の1冊」として紹介していたから。(自分で本屋さんに行っても絶対買わなかったと思います。何か宗教?って思ってしまったかも。)
そもそもナポレオン・ヒルという方を知らなかったのですが、アンドリュー・カーネギーに師事して成功哲学の理論を構築した方だそうです。彼が師事したアンドリュー・カーネギーとはアメリカの実業家で鉄鋼会社を創業し、大成功を収めた方だそうです。
私が読んだのは「携帯版」というタイプでしたが、それでも579ページありました!
この中に「自己分析のための質問」というページがあり、そこに割とこの本の内容が凝縮されていると思います。
例えば
1.今年の目標は達成できたか?
2.常に最善を尽くしたか?昨年より少しでも進歩したのであろうか?
3.可能な限り最大限のサービスを人々に提供したか?
4.物事を一日延ばしにしてこなかったか?
などなど28項目。
1については達成できたときはその1年に大きな満足が得られると共に、自分に自信がついてきます。
2は常に意識していることでいい結果が少しずつ出てきます。
3はクライアントだけでなく一緒に働いている仲間に対しても提供することで大きな信頼を得られます。
4は基本の基本。これをやっている人とやっていない人は大きな差が生まれることを常々感じます。
この頃は、ドラッカー関連の本もよく読んでいました。
 

ドラッカーは組織作りのノウハウを多く語っています。このノウハウはこのあと我が社に巻き起こった大騒動の際に大いに役立っていたと思います。

それではまた次のブログでお会いしましょう♪