こんにちは
我が家の子供達(小5息子、小2娘)、冬休みも明け、めでたく明日から給食が始まります♪
もしかしたら非常事態宣言が出ると同時に学校もお休みになるんじゃないかと思ったので、無事学校が始まってワーママとしては一安心です。(先日同世代の子供を持つパパさんと話した時、パパさんとしては休校にしてほしいと言ってましたがそこは食事の支度をしなくてはならないママ達とのギャップを感じました😆)
今年の冬休み、子供達の宿題には「読書カード」がありました。
何冊読まなきゃいけないという決まりはありませんでしたが、全く読まないわけにはいかない。
というわけで、私慌てて図書館に駆け込み、とりあえず子供達が読みそうな本をできる限り借りてきました。(子供達に一緒に図書館に行くよう声をかけましたが断固拒否😂)
小5の息子のために借りてきたのはマンガ形式だけどためになりそうな「給食のひみつ」という本や、3歳年下の妹と同レベルの字の大きさの本。
ですが案の定マンガ形式のものをさら〜っと見る程度。
さすがに読書カードにそれだけじゃあっていう感じです。
そこで慌てて買い足したのが
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とても有名な本ですね。一時期本屋さんの目立つところにたくさん並んでいたのをよく見かけました。
私が息子に買ったのは漫画版なので、息子としてもまあ読みやすいかなと思いました。
とはいえ読書嫌いが課題として読まされるのだからどうせ文句を言うだろうと思いつつ「今日この本買ってみたよ」
と息子に見せると
「あー、それ読んでみたかったんだ」
と意外過ぎる返事が!!
どうやら学校の図書室にもあり、気になっていたようでした。
そしてその晩早速布団の中で読んでいます。その日は途中で寝落ちることもありませんでした。
その後数日かけこの本を読み切ったらしく、息子は読書カードに「君たちはどう生きるか」と書き込んでいました。
「感想は?」と聞いても、「うん」としか返ってきませんでしたが、何かしら感じたのではないか?と思います。
私もこの連休中に読んでみています。
感想を息子にぶつけてみたいと思います。
半分ぐらい読みましたが、なるほど、社会に出て必要なことがちりばめられているように思います。
「社会に出て人と関わっていくとき、勉強ができるだけではダメ。小さな発見がなぜそうなるのかを突き詰める努力が必要」とか、「人がなぜそう行動するのかを考えることで人を思いやる気持ちが身につく」とか。
息子にはこの本に書いてあることを突き詰めて、自分なりの考えをもっていてもらいたいところですが。
あまりごたごた言うと顔に「めんどう」と書かれるのでね(笑)
社会に出てから子供たちがどう振る舞うか、親は見る機会があまりないかもしれません。会社まで一緒に行って様子を監視するわけにはいきませんし。
私自身、社会に出てから学ぶことがとても多かったと思います。
私が育った家庭は社会の常識も身につかなかったし、友人とのつきあい方も身につかなかったと思っています。両親が幼稚だったかなと。
そのため人生だいぶ遠回りしたし、社会で周りに迷惑を掛けたし、自分がとてもみじめな思いもしました。
自分の子供たちにはできる限り伝えられることを伝えたいと思います。
ただ、親が教えることだけでは全然足りないと思いますので、社会でも素直に学べる人間に育ってもらいたいものです。