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小学校が始まり、宿題がじわりじわりと増えて参りました。
今日は母(私)は仕事がお休みなので、朝から「今日は帰ってきたら宿題付き合うからすぐやっちゃおう♪」と子供たちに約束させ、送り出しました。
午前中に家事を済ませようと、洗濯、掃除、掃除の後のキッチンの床掃除(先日からべたつきが気になっていた部分)を済ませ、買い物、買い物、買い物(3カ所回った)をすませ、落ち着いたのは昼前でした。
今日はGoogleアドセンスの申請条件をちょっと勉強しようと思っていたところでしたが、パソコンを開いた途端、「ピンポーン」とチャイムが鳴りました。
『勧誘?』おそるおそるインターフォンをのぞくと、勧誘な感じではありませんでしたが、『誰だっけ?』70代ぐらいの女の人が写っています。
「○○です」と名乗ったその名前は、元夫の苗字、、よく見ると義母でした。
離婚以来もう5年会っていませんでしたので、一瞬わかりませんでした。
「どうしたの?」と私が問いかけると、申し訳なさそうに「今更こんな風にのこのこ来て本当に悪いとは思っているんだけど(離婚の原因が夫の女関係だったため)お父さん(義父)が胃がんで、もうあと1ヶ月って言われてて、どうしても孫たちに会いたいって言うから来てみたんだけど」と。
あわてて玄関に出て義母を出迎えると、「お父さんがどうしても孫たちに会いたいって言ってて、留守でも良いから行ってみようって来ちゃった」と義母。
私が「お父さんも来てるの?」と聞くと、お父さん、姉二人が一緒に居ると。
子供たちはまだ学校から帰っていませんでしたが、とりあえずみんな家に上がってもらうことにしました。
結婚当時、義母や義姉ととても仲がよかったとは言えません。
義母には借金(少しですが)を踏み倒されたこともあります。つらい不妊治療をしているときに子宝に数の子が良いからと言われ傷ついたこともあります。私の仕事が休みの日、夫の実家に一日中居なきゃいけなくて本当に苦痛に思ったことも間々あります。
でも5年ぶりに再会となるとそんな鬱憤はどこへやら。義母と手を握り合い、義姉と抱き合い、義父とも手を握り合いです。
しかし元夫はどうした?と疑問に思いつつ、家の中へ。
しばし、離れていた5年間のことをお互いに話しました。
我が家は私の両親が認知症になり二人とも施設に入れたいきさつ、子供たちのこと。
義父義母は元夫(義父義母の次男)と音信不通になっていると。
以前から『ちょっと(だいぶ)メンタルがおかしい人だな』という印象だった元夫ですが、離婚の原因となった女の人がそれに輪をかけておかしい方のようで、現在は電話も出てもらえず音信不通状態になっているそうで、親族一同涙ぐんでいました。
義父の胃がんのことも余命のことも伝えられないと。
みんな心を痛めていました。
私は『離婚しといてよかった~』が強まった感じですが。
この機会に義父、義母、義姉とのお付き合いが再会しそうです。
5年間のブランクが、逆に絆を深めるということもあるのかも知れないと思った出来事でした。
しばらくして子供たちが学校から帰って来ましたが、二人とも義父、義母のことを覚えていませんでした。(息子5歳、娘2歳でしたので)でも、じじもばばもめちゃくちゃうれしそうでした。もう一生会えないかもと思っていたようです。
義父は余命あと1ヶ月と宣告されているそうです。
金銭的余裕は全くないため、一切治療は受けていないそうです。
そして最期まで自宅で過ごすつもりと。
恐らくこれから胃がんが浸潤してくると、水分すら摂取できなくなることが予想されます。そうなった場合、義母だけで看取れるのか心配なところではあります。
しばらくは連絡を取り合い、助けられることがあったら助けてあげたいと思います。
孫にも私にもずっと優しかった義父がこれから過酷な戦いを強いられると思うと心が痛みます。
今日子供たちが帰ってくるまでの時間つぶしに、息子(小5)の生まれた日からの写真をみんなで見ました。思い出話もたくさん出てきました。