strawberrychocotan’s diary

我が家はアラフィフの母、子供二人(中学生の息子と小学生の娘)、老犬さくら(ジャックラッセル)の3人と1匹家族。

宿題ウォーズ 2020/8/7(金)〜ぼけぼけばあばがお泊まりしたあとの息子の感想は〜

ゆうべは認知症の母が泊まりに来ていました。

母は普段有料老人ホームに入居しています。

 

我が家に到着すると、孫たち(小5息子、小2娘)と愛犬さくらに会い、嬉しくて笑いが止まりません。

到着してからもテレビゲームで遊ぶ子供たちにぴったりくっついて話しかけ続けていました。

子供たちがゲームに熱中し始めると、今度は1階で犬のさくらに転がしキャッチボールでまたゲラゲラ(=^▽^)σ

 

ゆくゆく施設から引き取って暮らせるかとも考えているので「まあ、いけなくもないか」

と思ったのですが、、

 

夕飯後も子供たちにぴったりくっつきゲームの横から話しかけています。

会話の内容は、あれ?来た時と同じ。

「将来何になりたいの?」

「うーん、まだわからない」(ゲームから目を離さず)

「ゲームばっかりやってるけど、宿題やってないんじゃない(笑)」

「さっきやったじゃん」

とこのフレーズを少なく見積もっても10回以上(*⁰▿⁰*)

 

それでも子供たちは嫌な顔することなく付き合っていました。

寝る時はばあばと孫たちが川の字で、私は隣の部屋で一人ゆっくり寝ることとしました。

ばあばは子供たちに童謡などを寝るまで歌っていました。

 

やっと寝付いたと思い、私はブログに取り掛かったのですが、、寝室の扉が開いたかと思うと、ばあばが出てきて大声で

「あ〜あ、もう痛くてしょうがない、足をつっちゃってもう伸ばしても何しても痛くてしょうがないわ」

心配してくれとばかりの大きなひとりごとです。

さすがに無視するわけにもいかないので、「大丈夫?」と声をかけ、湿布をわたし薬を飲ませ、それでも痛がるばあばを寝かせました。

ブログ、、何してたっけ?とちょっとぶっ飛んでしまいました(^◇^;)

 

翌日、ばあばが帰ったあと(もちろんその日も朝から同じ質問の連発でした(^◇^;))息子に聞いてみました。

「ばあば泊まりに来たけど、ずっと一緒に暮らすとどう?」

「うーん、ぎりぎりかな」

「そう、どういうところがぎりぎり?」

 

「将来何になりたいの?」

「うーん、まだわからない」みたいなやつ。

 

ぎりぎりという言葉に息子の『無理と言っちゃかわいそうだし』という気持ちが込められていたと思います。

 

やはり、認知症と同居はいろいろな難しさがありますね。

自分だけが我慢すればいい問題ではないので。

子供たちの成長にも少なからず影響を与えそうです。

私たち家族のためにもばあばのためにもよく考えなければと思う1日でした。

愛犬さくらだけはたくさん遊んでもらい、るんるんの1日だったことは間違いありません♪


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↑ボールをくわえてるんるん走ってくるさくら